日本を代表する自然写真家・高砂淳二の38年にわたるキャリアを辿り、代表作や独自の写真術から自然写真の本質を探究する(Coyote No.79/3月15日発売)
3月15日発売のCoyoteは、自然写真家の高砂淳二を特集します。昨年自然写真界で最高峰と言われる「Wildlife Photographer Of The Year」の自然芸術部門の最優秀賞を日本人で初めて受賞した、独自の写真術へと迫ります。
3月15日発売のCoyoteは、自然写真家の高砂淳二を特集します。昨年自然写真界で最高峰と言われる「Wildlife Photographer Of The Year」の自然芸術部門の最優秀賞を日本人で初めて受賞した、独自の写真術へと迫ります。
天与の恵みとして古くから日本人を癒し、信仰の対象とされてきた温泉が壱岐島にある。神々の島に古くから湧く湯本温泉を訪ね、日本人と温泉のあゆみを紐解く。
富士箱根伊豆国立公園内の山と海に抱かれた西伊豆町では、江戸時代から昭和初期にかけて炭焼きが盛んに行われ、土地が与えてくれる恵みを享受した暮らしが長年営まれてきた。外からの資源に生活を委ねる現代社会において、放置木材を活用してエネルギーの地域自給に取り組む宿「LODGE MONDO -聞土-」を営みながら、山中に眠る古道をMTBのトレイルとして再生するなど、風土に即したアクティビティを提供する松本潤一郎さんに観光と環境整備の両軸で伊豆半島を“まわしていく”術を訊いた。
自然に挑むのではなく、自然と共に生き、自然に対して真摯であること。表現者は自然の声に耳を傾け、生きる知恵を学ぶ。京都を中心に“Woodstick”という野外イベントを主宰し、伝統的なフライリールを作り続ける奥居正敏に話を訊いた。
コロナ禍で止まっていた時が動き出し、再び自由な旅と日常が戻りつつある今だからこそ私たち一人一人が心がけたいことがある。何十年後も、自然豊かなハワイと出会うために。
「サーフィンの神様」とまで呼ばれ、今なお多くのサーファーたちに影響を与えているレジェンドサーファー ジェリー・ロペス。その伝説を振り返るとともに、74歳となる今もサーファー、そしてヨギとして現役を貫くその生き様を、1万字に及ぶドキュメントで紐解きます。
ジェリー・ロペスとイヴォン・シュイナード。海の伝説とフィールドの伝説がいま、パタゴニアを舞台にして結ばれている。かつて雑誌『Coyote』に寄稿された、愛すべき友人の横顔を語ったジェリー・ロペスのエッセイを再録する。
なぜ冒険家は険しい山をより困難な方法で登るのか、その理由が富や名声でなければ尚のことだろう。ソロアルピニスト、マーク・アンドレ・ルクレールのドキュメンタリー『アルピニスト』が本邦初公開された。この映画の監督を務めたニック・ローゼンの話と、偉大な功績を残した若きアルピニストの生き様からクライミングという行為の本質について考えたい。