HIGASHIKAWA STORIES 小さな町を織りなすもの
旭川空港から車で約10分、北海道の真ん中に位置する東川は世界屈指の雪質を誇る大雪山の旭岳の麓にある人口8000人程の町。良質な地下水が人の営みを支え、「写真の町」としてユニークな試みを全国に発信してきたことで町には常に新しい風が吹き込み、年々移住希望者も後を絶たない。町と人との理想的な関係のヒントを探しに、東川の町を歩いた。
旭川空港から車で約10分、北海道の真ん中に位置する東川は世界屈指の雪質を誇る大雪山の旭岳の麓にある人口8000人程の町。良質な地下水が人の営みを支え、「写真の町」としてユニークな試みを全国に発信してきたことで町には常に新しい風が吹き込み、年々移住希望者も後を絶たない。町と人との理想的な関係のヒントを探しに、東川の町を歩いた。
カナダ最大の都市トロントや五大湖を有する広大なオンタリオ州。 循環する水の風景を求めて、高砂淳二は美しい水に彩られた大地を旅した。
自然に挑むのではなく、自然と共に生き、自然に対して真摯であること。表現者は自然の声に耳を傾け、生きる知恵を学ぶ。山をこよなく愛し、SNSで山旅の魅力を発信するハイカー“ちゅーた”が目指すものとは。
3月15日発売のCoyoteは、自然写真家の高砂淳二を特集します。昨年自然写真界で最高峰と言われる「Wildlife Photographer Of The Year」の自然芸術部門の最優秀賞を日本人で初めて受賞した、独自の写真術へと迫ります。
天与の恵みとして古くから日本人を癒し、信仰の対象とされてきた温泉が壱岐島にある。神々の島に古くから湧く湯本温泉を訪ね、日本人と温泉のあゆみを紐解く。
富士箱根伊豆国立公園内の山と海に抱かれた西伊豆町では、江戸時代から昭和初期にかけて炭焼きが盛んに行われ、土地が与えてくれる恵みを享受した暮らしが長年営まれてきた。外からの資源に生活を委ねる現代社会において、放置木材を活用してエネルギーの地域自給に取り組む宿「LODGE MONDO -聞土-」を営みながら、山中に眠る古道をMTBのトレイルとして再生するなど、風土に即したアクティビティを提供する松本潤一郎さんに観光と環境整備の両軸で伊豆半島を“まわしていく”術を訊いた。
自然に挑むのではなく、自然と共に生き、自然に対して真摯であること。表現者は自然の声に耳を傾け、生きる知恵を学ぶ。京都を中心に“Woodstick”という野外イベントを主宰し、伝統的なフライリールを作り続ける奥居正敏に話を訊いた。
コロナ禍で止まっていた時が動き出し、再び自由な旅と日常が戻りつつある今だからこそ私たち一人一人が心がけたいことがある。何十年後も、自然豊かなハワイと出会うために。