The Waseda International House of Literature (The Haruki Murakami Library)早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)

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(終了)ギャラリートーク「安西水丸展 村上春樹との仕事から」 (12月9日開催)

ギャラリートーク「安西水丸展 村上春樹との仕事から」 (12月9日開催)

国際文学館で開催中の「安西水丸展 村上春樹との仕事から」では、展覧会に関連するギャラリートークを開催します。
今回のトークにご出演いただくのは、『SWITCH』『Coyote』編集長の新井敏記さんと、新潮社の編集者寺島哲也さんです。

子どもの頃から絵を描くことが好きで、まるで遊ぶようにイラストレーションを描き続けながら私たちを楽しませてくれた安西さんは、「絵で大切なのは技術ではなく、描く人の気持ちが表れていること」だと言っていました。

『Coyote』編集長の新井さんは、安西さんの生前の夢であった「美術の教科書をつくる」という思いを受け継ぐ形で、安西さんが急逝した2年後の2016年『Coyote no.58 特集:安西水丸おもしろ美術1年生』を発行しました。
一方、寺島さんは、村上春樹さんと安西水丸さんのコンビによる数々の本に関わってきた編集者で、新井敏記さんとも30年来の交流があります。『Coyote』の特集では、安西さんの故郷、千倉(千葉県)へ、安西夫人の岸田ますみさんと三人で一緒に旅をしています。

安西さんはどのようにしてイラストレーターとなったのか、
安西さんはどんなイラストレーターだったのか、
安西さんは絵を通して何を伝えたかったのか、など……。
二人の編集者の目から見た「安西水丸について」を、自由にお話しいただく予定です。
冬の午後、お二人の温かいトークを聞きに、お気軽にご参加ください。

詳細

  • 開催日時:2023年12月9日(土)14:00〜15:30(開場13:45)
  • 開催場所:国際文学館(通称:村上春樹ライブラリー)2階ラボ
  • 出演:新井敏記、寺島哲也(対談・進行)
  • 使用言語:日本語
  • 参加:無料・予約不要(どなたでもご参加いただけます。座席数を超えた場合は、立ち見でご覧いただく、または入場を制限させていただく可能性がございますのであらかじめご了承ください)
  • 主催:早稲田大学国際文学館

展示チラシのダウンロードはこちら

講演者

新井敏記(あらいとしのり)

1954年茨城県生まれ。日本大学芸術研究所卒。1985年『SWITCH』、2004年『Coyote』、2012年『MONKEY』を創刊する。編集長、インタビュアー、ノンフィクション作家。スイッチ・パブリッシング代表。著書に『SWITCH STORIES 』『片山豊 黎明』『モンタナ急行の乗客』『池澤夏樹 アジアの感情』『鏡の荒野』『夏の水先案内人』など。J-WAVEのラジオ沢木耕太郎MIDNIGHT EXPRESS「天涯へ」プロデューサー。

寺島哲也(てらしまてつや)

1979年慶應義塾大学卒。同年新潮社入社。出版部次長(文芸・学芸・翻訳・ノンフィクション担当)、国際情報誌フォーサイト編集長、文庫出版部編集委員を経て、現在、特別編集委員。『ねじまき鳥クロニクル』『1Q84』から最新長編『街とその不確かな壁』(2023年)まで長編5作品、短編集やエッセイ集(『うずまき猫のみつけかた』絵・安西水丸)、翻訳書(カポーティ『ティファニーで朝食を』新訳)など数多くの村上春樹作品の編集担当を務める。

注意事項

主催者側で記録のため撮影または録画することがあります。
体調管理、手洗い・手指消毒などの基本的な感染症予防対策をお願いします。
マスク着用については本人の判断に委ねます。

当イベントに関するお問い合わせ
  • 早稲田大学国際文学館事務局 email:wihl★list.waseda.jp(★部分を@に変更してください。)
Dates
  • 1209

    SAT
    2023

Place

国際文学館2Fラボ

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