Netflix作品の制作現場から、映像の新時代が見えてくる。総勢38人の気鋭クリエイターや出演者の証言を通し、エンターテインメントの未来を紐解く総力特集(SWITCH 8/20発売)
2015年に日本でサービスを開始し、今年9月で10周年を迎えるNetflixを特集。センセーショナルで制作陣の野心に満ちた作品を世界に届けることのできるNetflixは、さまざまな制約を断ち切りながら、視聴側の体験だけでなく制作側にも大きな変革をもたらし、映像の新時代を築いていきた。Netflixがこの10年で起こした革命を、クリエイターや出演者たちへの取材から紐解く。
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TOWARD THE FUTURE
“創作の種”を植え、未来へと繋げていく

1998年に三宅一生により発表されたA-POCを、さらに発展させる形で活動を開始した「APOC-AIBLE ISSEY MIYAKE」。素材への徹底したこだわりと、異業種のクリエイターとのコラボレーションが最大の魅力だ。今年10月には、指揮者の井上道義と協業した「TYPE-ⅠMM Project」を発表し、オーケストラと服の関係性を追求した。デザイナーの宮前義之が大切にし続けているクリエイションの本懐について訊いた。

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JW Anderson 2024年春夏コレクション「実用性の中に遊びを、そして遊びの中に実用性を」

2023年9月16日、ロンドンのチョークファームに位置するRoundhouseにてJW Andersonの2024春夏ウィメンズコレクションが発表された。“実用性の中に遊びを、そして遊びの中に実用性を”という文言で始まるプレスリリースの通り、個性的な素材を無邪気さたっぷりと取り入れたコレクションとなった。