演奏した曲が絵になる!? Music Tapestryを体験できる展示が渋谷ヒカリエで開催

Music Tapestry(ミュージック・タペストリー)は電子ピアノで演奏した曲を、CASIOが開発した技術によりリアルタイムで解析し、弾いた曲を一枚の絵として表現する体験型のデジタルアート。この新しい技術を体験できる展示イベントが渋谷ヒカリエ8/ CUBE1,2,3で9/14から開催される。

今回の展示ではカシオが開発したMusic Tapestryに加えて、ビジュアルアーティストの藤川佑介が監修したバージョンのMusic Tapestry などをピアノを演奏して体験することができるほか、The Boomのギタリスト 小林孝至がMusic Tapestry で演奏した曲を使用したプロジェクションマッピングによる表現や、徳永博子の「集積」と「知覚」をコンセプトとした立体作品の展示も行われる予定となっている。

プロフィール

藤川佑介
モバイル向けのFlash Playerの開発プロジェクト参加をきっかけに、映像制作などの活動を始める。現在はニューヨークやヨーロッパなど海外を中心に、デジタルアート、映画・CMなどの映像制作、ギャラリーなどの空間デザイン・設計を手がけている。また、書籍の執筆やセミナーなどの活動もおこない人材の育成にも取り組んでいる。
http://www.vjusk.com

徳永博子
1983年長崎県生まれ。グラフィックデザインを学んだのち、東京造形大学美術学部絵画科に入学し、油絵を学ぶ。「絵を描く」ことよりも「ものをつくる」ことの方が自分には合っていると感じ、自身の表現の可能性を探し、現在のアクリル板を細やかに削り出す現在の手法に至った。透明なアクリルの板にふわりと浮かび上がる精緻な模様。細やかな点と線の集まり。ストロークの「集積」と、その重なりから「知覚」されるものを制作のコンセプトとしている。近年、「始まり」を新たなテーマとし、従来の作品と並行してインスタレーションや立体作品の制作にも注力しており、国内外の展覧会やクライアントワークなど新たな展開を見せている。

イベント CASIO Presents Music Tapestry Exhibition
日程 2022年9月14日(水) – 2022年9月19日(月)11:00 – 20:00
開催場所 渋谷ヒカリエ 8/ CUBE1,2,3
料金 入場無料
問い合わせ 042-579-7159
主催 カシオ計算機 株式会社