小瀧達郎写真展「LABYRINTH 水の迷宮 ヴェネツィア」

11月20日から東京・御茶ノ水のgallery bauhausで、写真家・小瀧達郎による写真展「LABYRINTH 水の迷宮 ヴェネツィア」が開催される。

ヴェネツィアに魅了された小瀧が、約14年ぶりに同地を訪問。音もなく朽ち行く街並みや、そこで夜な夜な繰りひろげられるカーニヴァルのデカダンなど、劇場都市の光と影を、ライカのモノクローム・フィルムでとらえた。撮影には2016年から2019年の4年間を費やし、同写真展ではその間に撮影された写真の中からモノクローム(ゼラチン・シルバー・プリント)作品65点を展示する。

小瀧達郎写真展「LABYRINTH 水の迷宮 ヴェネツィア」1
小瀧達郎写真展「LABYRINTH 水の迷宮 ヴェネツィア」2
小瀧達郎写真展「LABYRINTH 水の迷宮 ヴェネツィア」3
小瀧達郎写真展「LABYRINTH 水の迷宮 ヴェネツィア」4
小瀧達郎写真展「LABYRINTH 水の迷宮 ヴェネツィア」5
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© Tatsuo Kotaki
ヴェネツィアの魔法

ヴェネツィアを訪れた人は、きまって魔法をかけられたようにヴェネツィアの虜になるという。1984年にはじめてヴェネツィアに旅した僕は、その後約20年のあいだに年に2~3回の割合で東京とヴェネツィアを往復した。

ヴェネツィアは不思議な街で、ラビリンス(迷宮)という言葉がこれほど似あう街を僕は他に知らない。街に一歩足をふみいれると、まさに異次元に迷い込んだようで、時がたゆたうように過ぎていく。

ヴェネツィアにいるあいだ、僕はまるで夢遊病者のように街をさまよい、夜更けの路地の暗闇で死者のささやきに耳をそばだてる。

なにがこれほどまでに僕を惹きつけるのか自分でもわからないけれど、ひょっとすると僕もヴェネツィアに魔法をかけられたひとりなのかもしれない。

小瀧達郎

イベント 小瀧達郎写真展「LABYRINTH 水の迷宮 ヴェネツィア」
会期 2019年11月20日(水)-2020年2月15日(土)
11:00~19:00
日、月、祝日休廊 入場無料
*年末年始休廊 2019年12月25日(水)-2020年1月6日(月)
会場 gallery bauhaus
〒101-0021 東京都千代田区外神田2-19-14
JR、東京メトロ(丸の内線)御茶ノ水下車 徒歩5分
お電話でのお問い合わせ 03-5294-2566