約6年半ぶりとなるニューアルバム『Gen』をリリースする、星野源を表紙巻頭に迎えての一大特集(SWITCH 5/20発売)
2018年に前作『POP VIRUS』をリリースし、翌年には自身初となる5大ドームツアー、さらに海外ツアーも大成功のうちに終えた星野源。その直後のコロナ禍を経て、彼自身の中に生まれたいくつもの変化について。そして最新作『Gen』に込めた思いとは。アルバム完成直後の取材により星野源の「いま」を紐解く48ページ。
SWITCH

二隻の対話の物語『対馬丸とボーフィン』

作家・池澤夏樹と画家・黒田征太郎が戦争と平和を伝える絵本の3作目が生まれた。タイトルは『対馬丸とボーフィン』。1944年8月22日、沖縄から九州に疎開する800人以上の学童を乗せた貨物船「対馬丸」がアメリカの潜水艦「ボーフィン」の魚雷攻撃に遭い撃沈した「対馬丸事件」を題材にした絵本だ。池澤は沖縄とハワイの取材を重ね、それぞれの船の視点から言葉を紡いだ。そして黒田は船の上で、来る日も来る日も波を描いていった。

SWITCH

機能や形態を超えた本質に立ち返る。IM MENのバッグを紐解く展覧会が開催

IM MENが2024/25AWで発表した、「GUSHA GUSHA」と「KUSHA KUSHA」というユニークなネーミングのバッグ。ぐしゃぐしゃに丸めた紙のような形状の素材でつくられたこのバッグは、完成形でありながら様々な形態に変容して新しい表情を見せてくれるのが特徴的だ。そんな二つのバッグを巡って、5人のアーティストが独自の解釈でバッグが持つ個性の可能性を拡大していく試みが展覧会形式で発表される。