モデル、タレント、ラジオパーソナリティなど多彩な活動をする市川紗椰。愛犬と過ごす“自分時間”が癒しだという彼女に、“睡眠”と“日常”に寄り添う「SLEEPY TOFU」のマットレスを体験してもらった

STYLING: OKANO KAORI
HAIR & MAKE UP: NAKAMURA MIYUKI
TEXT: ITAKO JUNICHIRO
愛犬と共に過ごす日常
モデルとしてキャリアをスタートさせた市川紗椰は十代の頃から鉄道、美術、音楽、相撲など様々なものに好奇心を向けてきた。そうして蓄積された豊富な知識やユニークな視点が注目を集めるようになり、その活動の幅は絶えず拡がり続けている。そんな彼女に普段の自宅での過ごし方や良質な睡眠をとるために意識していることを訊いた。
—— 市川さんは多彩な趣味をお持ちですが、最近気になっていることは何かありますか。
「気になることが出てくるとそのルーツや歴史を遡って知りたくなるんです。私としては特別掘り下げているつもりはないのですが、ありがたいことにそれがお仕事にも繋がるようになっていった感じで。最近気になっているのはタコスです。二年前ぐらいからハマっているのですが、タコスは知れば知るほど奥が深い。例えば、うどんは日本各地でお出汁や麺、具材に違いがあると思うのですが、タコスもそうでメキシコの中でも地域ごとにトルティーヤの材料や食感、そして具材もかなり違いがあるんです。ここ最近は東京でも美味しいタコス屋さんが増えているのでいろんなお店を巡るのが楽しみの一つになっています。あと、普段からよく散歩に行くのですが、その時は古いビルを見るのが好きです。昭和の高度経済成長期ぐらいの時期に作られたビルはタイルのデザインや色がすごく可愛いんです。耐震性の問題などもあり次々と建て直されているので、今のうちに少しでもお気に入りのビルを見て回りたいなと思っています」
—— 自宅でも音楽を聴いたり、本を読んだりと趣味の時間を持つこともあると思いますが、一番の癒しは愛犬のスクービーくんと過ごす“自分時間”だと伺いました。
「この子は生後3カ月の時にうちにやってきて、来年一月で三歳になるのですが、私にとっては天使のような存在です」
—— 今日は一緒に撮影にも参加してくれましたが、現場の空気を和ませてくれて助かりました。愛犬と過ごす生活のルーティーンはどんなものなのでしょうか。
「朝起きたら一緒に散歩するところから一日が始まります。夏場は陽が出てくるとすぐに暑くなるので、できるだけ早起きして散歩に行っていたのですが、少しずつ早朝の空気が変わっていくのを感じました。昼間は相変わらず暑いけど、朝は少しずつ涼しくなっていく。そんな些細な変化から季節の移ろいを体感できたり。仕事が終わって自宅に帰ってからはリビングで過ごし、寝る時には一緒に寝室に行き、専用のベッドに寝かしつける。だから私の日常は基本的にスクービーに合わせて動いていく感じです」
—— 市川さんはご自身の睡眠の質を意識して何かされていることはありますか。
「夜中にお手洗いに起きてしまうこともよくありますし、十分な睡眠時間を取っているのに朝起きた時に疲れが抜けていないことも多かったので、五、六年ぐらい前から意識的に睡眠の質を高める試みをしています。寝る少し前から寝室を少し暗くして、スマホは見ずにポッドキャストやラジオ、音楽を静かに聴きながらストレッチをする。あとは寝る直前にちゃんとパジャマに着替えることで睡眠へのスイッチを入れたりもしています」
—— 今日は寝具メーカー・SLEEPY TOFUの「スリーピー・いなり」を体験していただきましたが、どんな印象を受けましたか。
「私はマットレスも枕も硬めが好みなのですが、柔らか過ぎず、もちっとした良い弾力があり、気持ち良かったです」
—— 「スリーピー・いなり」はマットレスとしてだけでなく、折り畳みも可能なのでソファのように使うこともできます。さらにSLEEPY TOFUは湿度の高い台湾で生まれたブランドということもあり、商品の通気性にもこだわっています。
「マットレスとソファという2つの使い方ができるのはとても便利だなと思いました。スクービーもかなり気に入っていたので、リビングでソファとして使って一緒に遊んだり、食事をしたり、のんびり過ごすのに最適だなと。通気性が高いというのもペットと一緒に暮らしているとありがたい機能ですね。やっぱり定期的に掃除をして清潔さを保つ必要があるので、動物と一緒に住んでいる方にもおすすめだと思います。あと生地を触ってみるとすごくしっかりとした手応えがあるのですが、実は軽くて持ち運びしやすいことにも驚きました。おそらく素材の特性を活かした構造にすることで通気性を高めているのだと思うのですが」
—— 格子柄のデザインは、とうふをイメージしただけでなく、寝た際に身体とマットレスの接触面をできるだけ減らして熱を逃すための隙間を作り通気性を高める意図もあるそうです。
「レトロな雰囲気のデザインと機能性を両立させているのは素晴らしいと思います。通常はシーツをかけて使用すると思うのですが、『スリーピー・いなり』はデザインも良いですし、そのままの形でも日常に上手く溶け込み、より快適な時間をもたらしてくれる魅力があると感じました」
市川紗椰 アメリカ生まれ。16歳の時にスカウトされモデルデビュー。多彩な趣味を生かして様々な分野で活躍中。ラジオ、雑誌で多数のレギュラー番組、連載を持ち、10月からはJ-WAVE「MIDDAY LOUNGE」の火曜日ナビゲーターを務めている
[商品概要] スリーピー・いなり(シングルサイズ)¥39,800。豆腐の低反発まくら (フォーム)¥13,800。購入はSLEEPY TOFU JAPAN公式HPまたはショールームSLEEPY TOFU HOUSEにて

























