
BOTTEGA VENEATAを象徴するレザーの編み込み「イントレチャート」が、その誕生から50年を迎えた。イントレチャートは柔らかなレザーを手で編み込んでいく技法で、BOTTEGA VENEATAのバッグや財布、名刺入れなど多岐に渡って使われている。
50周年を記念したキャンペーン「Craft is our Language(クラフトは私たちの言語)」では、イギリス人アーティストのジャック・デイヴィソンが撮影を担当し、振付家のレニオ・カクレアが振り付けを行った写真と映像が発表された。このキャンペーンには様々な分野で活躍する著名人が登場しており、日本からは女優の宮沢りえが参加している。
このキャンペーンではつくり手と使い手、アーティストと職人など、彼らの手と心の対話を演出したビジュアルで構成されており、言語を超え身振りや手振りの共通点、「手」が表現するコミュニケーションやものづくりにおいて果たす役割などを探っている。イントレチャートは手によってレザーを編み上げるクラフトであり、このキャンペーンからはBOTTEGA VENEATAが抱く手仕事への尊敬と深い愛情が感じられる。