機能や形態を超えた本質に立ち返る。IM MENのバッグを紐解く展覧会が開催
IM MENが2024/25AWで発表した、「GUSHA GUSHA」と「KUSHA KUSHA」というユニークなネーミングのバッグ。ぐしゃぐしゃに丸めた紙のような形状の素材でつくられたこのバッグは、完成形でありながら様々な形態に変容して新しい表情を見せてくれるのが特徴的だ。そんな二つのバッグを巡って、5人のアーティストが独自の解釈でバッグが持つ個性の可能性を拡大していく試みが展覧会形式で発表される。
IM MENが2024/25AWで発表した、「GUSHA GUSHA」と「KUSHA KUSHA」というユニークなネーミングのバッグ。ぐしゃぐしゃに丸めた紙のような形状の素材でつくられたこのバッグは、完成形でありながら様々な形態に変容して新しい表情を見せてくれるのが特徴的だ。そんな二つのバッグを巡って、5人のアーティストが独自の解釈でバッグが持つ個性の可能性を拡大していく試みが展覧会形式で発表される。
二つの幾何学構成にインスピレーションを受けたフォルムが特徴的なISSEY MIYAKE EYESのサングラス「GEOMETRY」。これまで発売されていたブラック、パープル、クリア、マットブラックに加えて、新色としてピンクベージュとカーキが登場した。
1998年に三宅一生により発表されたA-POCを、さらに発展させる形で活動を開始した「APOC-AIBLE ISSEY MIYAKE」。素材への徹底したこだわりと、異業種のクリエイターとのコラボレーションが最大の魅力だ。今年10月には、指揮者の井上道義と協業した「TYPE-ⅠMM Project」を発表し、オーケストラと服の関係性を追求した。デザイナーの宮前義之が大切にし続けているクリエイションの本懐について訊いた。
ISSEY MIYAKEと眼鏡メーカー金子眼鏡との協業によるアイウエアプロジェクト「ISSEY MIYAKE EYES」から、新モデル「BONE SERIES IX」が登場した。
2023年2月、銀座にイッセイ ミヤケの新たな店舗 「ISSEY MIYAKE GINZA / 442」が誕生した。空間デザインは、これまで同ブランドの店舗内装を数多く手掛けてきた吉岡徳仁によるもの。シンプルでありながら、常にデザインを革新し続けるイッセイ ミヤケの服。その魅力を最大限に引き出した空間とは一体どのようなものなのだろうか。
イッセイ ミヤケが展開するブランドHaaTは、4月29日よりISSEY MIYAKE KYOTO | KURA展「KABIRAとKANGRI」を開催する。“テキスタイルから発想する”という他にはない視点で、日本とインドの手仕事、先端技術の融合を現代に伝えるHaaT。本展ではインドの手業の原点である、KABIRAとKANGRIを通じた服づくりの背景を展示する。
風土に根ざした先人たちの優れた知恵と工夫も、ただ守ろうとするだけではやがて淘汰されていく。時代を経て、様々な文化が交わって進化することで伝統的な技はカタチを変えて新たに息を吹き返す。
着る服はその人を表すとともに人を作るものと言えるかもしれない。ピーター・バラカンさんの服選びのこだわりを訊いた。