【見本画像公開】細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』徹底特集50ページ。表紙はスタジオ地図描き下ろしビジュアルの本誌特別バージョン!SWITCH 2021年8月号

2021年7月20日発売の雑誌「SWITCH」は「サウンドトラック2021」と題した「映像」と「音楽」の関わりを紐解く特集です。

PART.1:『竜とそばかすの姫』を「歌」と「音楽」から解き明かす。 監督をはじめ、キャスト・メインテーマ・劇伴など国内外さまざまな クリエイターが参加した本作の音楽と映像の魅力を紐解く50ページ

ついに劇場公開した細田守監督の三年ぶりとなる新作『竜とそばかすの姫』。細田守はなぜ本作のテーマに「歌」を据えたのか。そしてさまざまな「音楽」の鳴る仮想世界<U>はどのようして作られたのか。

細田監督をはじめ、主人公・すず/ベル役を務めたミュージシャンの中村佳穂、メインテーマを手がけた常田大希(millennium parade)、YOASOBIボーカル・ikuraとしても活躍するシンガーソングライターの幾田りらの撮り下ろしインタビューに加え、「竜」役を務めた佐藤健のインタビューを掲載。

さらに音楽監督・岩崎太整をはじめ、ルドウィグ・フォシェル、坂東祐大ら作曲家陣が語る音楽制作の舞台裏とは。「歌」や「音楽」にフォーカスして本作の魅力を紐解くとともに、仮想世界<U>のプロダクションデザインを手がけたイギリス人建築家・デザイナーのエリック・ウォン、<U>のコンセプトアートを手がけたアニメーションスタジオ「カートゥーン・サルーン」などの海外クリエイター陣を取材。

貴重な絵コンテやアート資料とともに本作の映像を解き明かします。また物語の舞台となった高知県を取材。本誌で聖地巡礼をお楽しみください。

PART.2:Ado、EveがSWITCH初登場。新鋭アーティストの表現の源泉を探る貴重なインタビュー掲載。STUTSが語る『大豆田とわ子と三人の元夫』の楽曲制作秘話とは。

シンガーソングライターのEveが掻き鳴らす音楽と映像の表現はどのようにして生まれたのか。幼少期の記憶に始まり、音楽とインターネットとの出会いから現在に至るまで、自身の作品に対する思いを真摯に語るインタビューを掲載。

そして一度聴いたら忘れられない、“歌声”で瞬く間に音楽シーンを席巻した唯一無二の歌い手・Adoが語る「歌」に込める思い。また彼女の「歌」を拡張させるイメージディレクター・ORIHARAが語る自身の役割とは。

さらにトラックメイカー・STUTSが主題歌を制作した松たか子主演のTVドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(関西テレビ)におけるドラマ史に残るエンディングの仕掛けを振り返ります。TVドラマとヒップホップの新たな関係性を提示した本企画の革新性とは。

第2特集:アニメーション制作会社「MAPPA」10周年特集!MAPPAが歩んだ過去、現在、そして未来を解き明かす16ページ

◯MAPPAの10年を振り返る特別インタビューを敢行!大塚学(代表取締役社長)らスタジオの中核を担うスタッフ陣があらためて語る、MAPPAが歩んだ10年、そしてこれから——

『この世界の片隅に』『ドロヘドロ』『呪術廻戦』『進撃の巨人 The Final Season』といった名作・話題作を次々と世に送り出してきたアニメーション制作会社MAPPA。その発足から現在に至るまでを、代表取締役社長の大塚学をはじめとするスタッフ陣が振り返る特別企画です。各年代でのスタジオの転換点となった作品を挙げつつ語られる、アニメーション作りの苦悩や葛藤、そして常に試行錯誤を繰り返し、挑戦を続ける姿勢とは。今や世界中で支持される「MAPPA」にしか作れないアニメーションの秘密が浮かび上がります。MAPPAの10年の足跡を記した年表&各作品のメインビジュアルとともにご覧ください。

◯MAPPA設立10周年特別イベント「MAPPA STAGE 2021」レポート!『チェンソーマン』『劇場版 呪術廻戦 0』『進撃の巨人 The Final Season Part2』など、来るべきMAPPAの新作情報を、会場の熱気とともにまとめて掲載

6月27日に開催されたMAPPA設立10周年記念イベント「MAPPA STAGE 2021 -10th Anniversary-」で発表されたMAPPAの新作情報をレポート。三部構成、約5時間にわたり行われたイベントの全容を、キャストやスタッフの登壇した各セクションの模様を含め、このたび解禁となった新作情報をまとめて本誌に掲載します。


SWITCH Vol.39 No.8
特集 サウンドトラック2021
900円+税

WEB特典:表紙A2ポスター