Coyote刊行記念「版画家・大谷一良の遺した山々 〜山のディヴェルティメント〜」展、3月28日(土)より開催

Coyote No.88 特集 大谷一良の遺した山々 〜山のディヴェルティメント〜』の刊行を記念して、木版画家・大谷一良の展覧会を東京・西麻布のRainy Day Bookstore&Cafeで3月28日より開催します。

哲学者・随筆家の串⽥孫⼀や版画家の畦地梅太郎の薫陶を受け、1958年創刊の⼭の⽂芸誌『アルプ』をはじめ、数多くの⼭岳書の表紙や挿画を手がけるなど、日本の「山の表現」を支えてきた木版画家・大谷一良。

3月15日発売の『Coyote』では、創作の原点から晩年に至るまでの表現の変遷を、大谷が愛したディヴェルティメント(嬉遊曲)になぞらえながらひもときました。

本展はその誌面で展開した大谷の独創性やものづくりへのこだわりを、空間のなかであらためて体験する試みです。

会場には掲載作品の版画作品に加え、版画の設計図ともいえる下絵や、色ごとに彫られた版木などを展示。ページの上では見えなかった制作のプロセスや、繊細な線のゆらぎ、彫りの痕跡を間近でご覧いただけます。

さらに、誌面では紹介しきれなかった手造りの画文集なども展示するほか、綴じ込み冊子として収録した『ミューレンの夏』の原本も展示します。

Coyoteと展示、そのあいだを行き来することで大谷の創作に通底する「思索としての山」の姿が、より立体的に立ち現れてくるはずです。

大谷の作品がいざなう空想の山々の魅力に触れに、ぜひ足をお運びください。

 
 

タイトル Coyote No.88 刊行記念
大谷一良展覧会「山のディヴェルティメント」
会期 2026年3月28日(土)-4月5日(日)
平日:14時-18時
土日:13時-18時
会場 Rainy Day Bookstore&Cafe
東京都港区西麻布2丁目21-28 スイッチ・パブリッシングB1F
お問合せ Tel.03-5485-2100
E-mail. info@switch-pub.co.jp