【10月28日-11月1日開催】熊谷隆志の写真展「Takashi Kumagai Photo Exhibition{Death Valley}」

10月28日(日)から11月1日の期間、過去SWITCHでも特集を組んだ、日本を代表するスタイリストでカメラマンの熊谷隆志による写真展が「葉山 加地邸」(神奈川県三浦郡 葉山町一色1706、運営:YONEYAMA&CO.,LTD./㈱THINK GREEN PRODUCE)にて開催される。

熊谷隆志の写真展「Takashi Kumagai Photo Exhibition{Death Valley}」
熊谷隆志の写真展「Takashi Kumagai Photo Exhibition{Death Valley}」
熊谷隆志の写真展「Takashi Kumagai Photo Exhibition{Death Valley}」
熊谷隆志の写真展「Takashi Kumagai Photo Exhibition{Death Valley}」
熊谷隆志の写真展「Takashi Kumagai Photo Exhibition{Death Valley}」
熊谷隆志の写真展「Takashi Kumagai Photo Exhibition{Death Valley}」
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「Takashi Kumagai Photo Exhibition{Death Valley}」と題された今回の写真展では、熊谷がアメリカ・カリフォルニア中部にあるデスバレー国立公園(通称:死の谷)を訪れた際に撮影した写真を複数枚展示する。

毎回、自分をリセットする時は旅に出るという熊谷。2017年11月に訪れたデスバレーを一つの転機と捉え、自身の中では「デスバレー以降」とも表現している。

「50歳までの軌道修正することができた。思い出のデスバレー一人旅の写真をまとめました」(熊谷隆志)

2002年のSWITCHの特集で、「スタイリングをずっとやっていると、写真が撮りたくなるんですよ。で、写真をやってると服づくりが——。性格ですね。同じ場所にいることができないんですよ」と語った熊谷。16年の時を経た現在でも、その姿勢は変わらない。常に前進し、新たなものを生み出し続ける熊谷が、自身の中でターニングポイントと捉えた風景はいったいどのようなものなのか。ぜひ自身の目で確かめてほしい。

初日となる10月28日には熊谷が手がけるファッションブランド「NAISSANCE(ネサーンス)」のPOPUPイベントを限定開催。本展示会のキービジュアルをあしらった{Death Valley}オリジナルTシャツを販売する。

<展示会情報>
「Takashi Kumagai Photo Exhibition{Death Valley}」

期間:2018年10月28日(日)~11月1日(木)
会場:葉山 加地邸
住所:〒240-0111 神奈川県三浦郡 葉山町一色1706
JR 逗子駅 2番バス乗り場京急バスにて15分 (1時間に5本程度)
「旧役場前」バス停下車 徒歩3分 ※駐車場無し
開館時間:12:00~18:00
入場料:無料

<プロフィール>
熊谷隆志の写真展「Takashi Kumagai Photo Exhibition{Death Valley}」熊谷隆志(Takashi Kumagai)
1970年生まれ。渡仏後、1994年スタイリストとして活動開始。1998年よりカメラマンとしても活動を開始する。広告・雑誌等で活動する傍ら、様々なファッションブランドのブランディング、SHOP内装や植栽のディレクションなど幅広い分野で活動している。

 

<About NAISSANCE
「ネサーンス(NAISSANCE)」は日本のメンズファッションブランド。 2011AWシーズンにブランドスタート。 ネサーンスを手掛けるのは、スタイリスト、フォトグラファー、ディレクターなど幅広くファッション業界で活躍する熊谷隆志(Takashi Kumagai)。 ワードローブに馴染む色、実質剛健で上質な素材、着心地の良さに拘ったアイテムを展開。「新か、旧か。ファッションにおいて、古き良きものを再生させること、あるいは全く新しいものを創造すること。」を掲げ、熊谷が自身の美意識の中心にあり続けるものだけを抽出し、収斂し再び対峙することで生まれた新しい衣服を提案している。

 

葉山 加地邸とは

建築家・遠藤新が設計した葉山の「加地邸」は、1928年(昭和3年)に建てられた別荘。現存する遠藤の住宅作品の中でも最も貴重な住宅とされ、国登録有形文化財にも指定されている。フランク・ロイド・ライト(1867―1959)が「東京帝国ホテル」建設のため来日した際、遠藤は1917年にスタッフとして関わり、竣工に至るまで主要な役割を果たした。その後も「自由学園明日館」「旧山邑家住宅(現ヨドコウ迎賓館)」など、ライトが日本において設計にかかわった建築のすべてにおいて、設計から竣工までを実質的に支えた。遠藤の建築は、F.L.ライトの影響を強く受けており、加地邸でも、地形に合わせて流れるような建築、家具、照明器具に至るまで、総合的に設計する「全一」という建築哲学をF.L.ライトから踏襲している。