アレック・ソスが撮り下ろすBOTTEGA VENETAと東京。ZINEの配布と展覧会が開催

ラグジュアリーブランドのBOTTEGA VENETAがこれまで3号発行してきた「FANZINE」。3月下旬に刊行される最新号はアメリカ在住の写真家、アレック・ソスが東京近郊を舞台に撮影した2024年サマーコレクションのビジュアルにフォーカスした内容となっている。

今回のFANZINEは4冊の構成されており、ボリュームたっぷり。1冊目には2024年サマーコレクションのキャンペーンビジュアルが収められ、2冊目にはイラストや写真が添えられた旅の手帳を模したノート、3冊目には今コレクションに合わせて作られたステッカーブック、最後の4冊目には1冊目のキャンペーンビジュアルの裏側がユーモアたっぷりに収められている。このFANZINEはボッテガ・ヴェネタのストアのほか、ブランドが厳選した世界各地の書店で無料配布される。日本ではワタリウム美術館、オン・サンデーズ、代官山蔦屋の3ヶ所で配布予定となる。(日本では書籍を購入した方限定。)

また、今回のキャンペーンに合わせた展覧会が表参道のseeenで3/29(金)〜4/14(日)まで開催中だ。今回のビジュアルの舞台となった公園という場所について、BOTTEGA VENETAのクリエイティブ・ディレクターであるマチュー・ブレイジーはこう語る。

“公園という空間には、自由や喜び、試行錯誤、発見があります。自分だけの冒険が生まれたり、挑戦してみたり、ありとあらゆる方法で自分を体験できる場所です。”

アレック・ソスの撮り下ろした写真を眺めていると、東京の公園が想像よりずっとカラフルな場所だと言うことに気付かされる。そこに写し出されるBOTTEGA VENETAの服に最初はユニークな違和感を感じさせられつつ、次第に場所と調和して自然に見えてくるのが面白い。アレック・ソスの貴重なオリジナルプリントやパーソナルなコレクションが鑑賞できる貴重な機会。ぜひ足を運んでみて欲しい。

展覧会概要
TOKYO PLAYTIME
An exhibition by Alec Soth and BottegaVeneta
会期: 3/29 (金)– 4/14(日)
会場: seeen
住所: 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-13-12 1F/B1F
営業時間: 11:00 – 20:00
入場無料
公式LINEアカウントより予約を受付中