写真家・野村佐紀子による公立美術館での初個展「“GO WEST”」開催

写真家・野村佐紀子による写真展「“GO WEST”」が12月21日より、愛知県の碧南市藤井達吉現代美術館で開催される。

photo by Sakiko Nomura

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人物や男性ヌードを撮影した、静謐な作品で知られる野村。モノクロームの色彩を基調としたその写真は、被写体との濃密な時間、人間の持つ生の美しさを艶かしく表現すると同時に、死と隣り合わせの生の儚さを漂わせる。1991年に写真家・荒木経惟に師事した後、1993年より写真展、写真集などで作品を発表。深度のある写真表現を通して人間と愛の本質を静かに伝える作品は、国内外を問わず高い評価を受けてきた。

野村が公立美術館で大規模な展示を行うのは今回が初となる。表題「“GO WEST”」は、野村が撮影した写真をしるべに、西方へと旅する展覧会の構成を表したものだ。会場では故郷・山口を起点に台湾、中国・ハルピン、インド、パリ、スペイン・グラナダなど、旅先で撮影された写真や、本展のために撮り下ろされた碧南での新作を含む約290作品を展示する。

会期中、トークイベントやワークショップが開催されるほか、本展の開催に合わせた新作写真集『野村佐紀子“GO WEST”』も販売。

観る人を現実と幻想の境界へと誘い、今ここで生きることの意味を改めて問いかける野村の作品群。写真が写し出す現実の旅路と、そこから誘われるの意識下への旅路。2つの旅を内包した写真家・野村佐紀子による写真展に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

photo by Sakiko Nomura
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<プロフィール>
野村佐紀子(のむら・さきこ)
写真家。1967年山口県下関生まれ。東京都在住。
1991年九州産業大学芸術学部写真学科卒業。1991年より写真家・荒木経惟に師事。1993年より国内外写真展、写真集多数。おもな写真集に「裸ノ時間」(平凡社)、「愛ノ時間」(BPM)、「黒闇」(Akio Nagasawa Publishing)、「夜間飛行」(リトルモア)、「NUDE / A ROOM / FLOWERS」(MATCH and Company)、「Flower」(リブロアルテ)、「Ango/Sakiko」(bookshop M)、「愛について」(ASAMI OKADA PUBLISHING)など。 sakikonomura.com

写真展情報

展覧会名 野村佐紀子 写真展 “GO WEST”
会期 2019年12月21日(土)-2020年2月24日(月・祝)
10:00-18:00(入場は17:30まで)
月曜日(ただし12月29日-2020年1月3日は臨時休館、2020年1月13日、2月24日[月・祝]は開館し、1月14日[火]に休館)
入場料 無料
会場 碧南市藤井達吉現代美術館
〒447-0847 愛知県碧南市音羽町1丁目1番地
主催 碧南市藤井達吉現代美術館
碧南市
碧南市教育委員会
協力 NHKプラネット中部 
AKIO NAGASAWA GALLERY 
artspace AM 
the amana collection/株式会社アマナ 
九州産業大学美術館 
写真弘社 
女子美術大学 
親鸞仏教センター 
名古屋ビジュアルアーツ 
B GALLERY
お電話でのお問い合わせ 0566-48-6602