五十嵐大介の描き下ろしイラストを展示した特別企画展「Iwate, the Last Frontier − 辺境に差す はじまりの光 − 」が釜石で開催

Coyote最新号の表紙巻頭を飾った漫画家・五十嵐大介が携わる特別企画展が、釜石のいのちをつなぐ未来館で11月13日から21日まで開催される。

会場に展示される作品の『Nui』は、遠野在住のクリエイター富川岳とのコラボレーション作品。『遠野物語』にも登場する400年前に実在した伝説の猟師「旗屋の縫」を主人公に、人と自然の関係性を描いた絵物語になっている。会場にはイラスト以外にも、写真家のエバレット・ケネディ・ブラウンが幕末の写真技法「湿板光画」で撮影した岩手の若き郷土芸能の舞手や職人たちの写真も展示される。また、展示されているイラストの原画と湿板写真のガラスネガは、こども本の森 遠野にて11月21日まで見ることができる。
岩手を舞台にした作品に触れることで、岩手に深く眠る本質的な魅力をぜひ体験してほしい。

10月に遠野ふるさと村で開催された時の展示の様子

展覧会詳細

関連イベント

クロージングトークイベント
「自然と共に在るすべての人に
〜縄文から続く岩手の精神性が世界に伝えるメッセージ〜」
エバレット・ケネディ・ブラウン × 富川岳 × 久保竜太(ITLF共同代表)
日時：11月21日（日）13:30-15:00
会場：いのちをつなぐ未来館＠釜石
定員：20名（無料・先着順）

イベントに関するお問合せは　Iwate.LF@gmail.com までお問い合わせください。