大嶺實清さんの水玉の器

 

梅角煮

ほどよく脂が落ちて、肉は柔らかいが食感もしっかり。
すっぱい梅干しと一緒に煮て
さっぱりと仕上げた照り照りの角煮は、
お酒はもちろん白いごはんにも最高に合う。

 

材料
豚バラ肉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1㎏~
しょうが‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 大1かけ
梅干し‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2~3個
卵‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 2~3個
水‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 500cc
酢‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 1/2カップ
酒‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 大さじ2
みりん‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 大さじ2
砂糖‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 大さじ2
醤油‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 大さじ4

つくり方

・・・・・坂田阿希子のここがおいしいポイント

 

豚肉は5㎝角に切る。しょうがは皮付きで薄切りにする。

フライパンを強火で熱し、豚肉の脂身を下にして並べ、時々返しながら全体を焼き付ける。出てきた脂はペーパータオルなどで拭き取る。

焼き目がついたら鍋に移し、水(分量外)をひたひたに加え、沸騰したら5分ほど煮て一度ゆでこぼす。

余分な脂を取り除いてさっぱり仕上げるためのポイント。

鍋をさっと拭いて豚肉を戻し、しょうが、酢を加えたら、落としぶたをして30〜40分ほど煮る。

煮汁に、酒、みりん、砂糖、醤油、梅干しを加える。落としぶたの上に鍋のふたをし、弱火でさらに20~30分ほど煮る。

別鍋でゆで卵を作る。お湯が沸騰してからきっかり6分ゆでて、殻をむく。

5にゆで卵を加え、火を強めて照りが出てくるまで煮詰める。煮汁がなくなってきたら火を止める。

この状態で少し休ませる。豚肉も落ち着いて、ゆで卵にもしっかり味が入る。

 

☞ 本文はSWITCH Vol.40 No.6でぜひご覧ください