村上春樹『職業としての小説家』

村上春樹『職業としての小説家』

写真=荒木経惟
いま、世界が渇望する稀有な作家──
村上春樹が考える、すべてのテーマが、ここにある。
自伝的なエピソードも豊かに、待望の長編エッセイが、
遂に発刊!

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四六判 320ページ 1800円(税別)
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小説を書くことに関する、僕の見解(今のところの) 
集大成みたいなものとして読んでいただければと思う。

── 村上春樹 (あとがきより)

これは村上さんが、どうやって小説を書いてきたかを語った本であり、それはほとんど、どうやって生きてきたかを語っているに等しい。だから、小説を書こうとしている人に具体的なヒントと励ましを与えてくれることは言うに及ばず、生き方を模索している人に(つまり、ほとんどすべての人に)総合的なヒントと励ましを与えてくれるだろう──何よりもまず、べつにこのとおりにやらなくていいんだよ、君は君のやりたいようにやるのが一番いいんだよ、と暗に示してくれることによって。

── 柴田元幸 (帯文より)

 村上春樹がはじめて本格的に、自身の小説の現場と、それを支える文学への、世界への考えをめぐって語り尽くした、読者待望の一冊が登場する。その名も『職業としての小説家』──
世界的に高い知名度を誇りながら、これまで多く神秘のヴェールに包まれてきた<作家・村上春樹>のなりたちを、全12章のバラエティ豊かな構成で、自伝的な挿話も存分に盛り込みつつ、味わい深いユーモアとともに解き明かしていく。
 
 芥川賞、ノーベル賞など、時に作家の周辺をいたずらに騒がせてきた「文学賞」の存在について、彼自身はどう考えているのか。なぜ、どのような形で、ある時から日本を出て、いかなる試行錯誤と悪戦苦闘を経ながら、世界へ向かう道を歩みはじめたのか。<3.11>を経たこの国のどこに、問題があると見ているのか。そもそもなぜ、彼は小説家という不思議な職業を選び、以来、40年近くの長きにわたり、衰えぬ創造力で書き続けているのか──
 
 それらすべての問いに対する、村上春樹の誠実で力強い思考の軌跡が、ここにある。
 
「MONKEY」大好評連載の<村上春樹私的講演録>に、大幅な書き下ろし150枚を加え、読書界待望の渾身の一冊、ついに発刊!

職業としての小説家

目次

第一回

第二回

第三回

第四回

第五回

第六回

第七回

第八回

第九回

第十回

第十一回

第十二回

小説家は寛容な人種なのか

小説家になった頃

文学賞について

オリジナリティーについて

さて、何を書けばいいのか?

時間を味方につける──長編小説を書くこと

どこまでも個人的でフィジカルな営み

学校について

どんな人物を登場させようか?

誰のために書くのか?

海外へ出て行く。新しいフロンティア

物語があるところ・河合隼雄先生の思い出

あとがき

書評

doushin
 

文学は皮膚感覚だ。
優れた作品に出合うと鳥肌が立つ。それは知性や理性ではなくフィジカルな感覚であり、まさに本書がそうである。

── 北海道新聞 どうしんWEB

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yomiuri
 

僕は『風の歌を聴け』以来、村上春樹の作品を読んでいる。だが、この自伝的エッセイを読んで、自分と村上さんは人間として対極にあるな、と思った。

── 読売新聞 朝刊

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毎日新聞

著者が「語られざる講演録」というように、話し言葉で書かれていてとても読みやすい。

 

── 毎日新聞 論の周辺

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朝日新聞
 

「本屋さんの逆襲」が話題になっている。村上春樹さんの新刊が10日に発売された。

 

── 朝日新聞 天声人語

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村上春樹『職業としての小説家』
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村上春樹

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