SWITCH HOME > SWITCH LIBRARY > 文芸書 > 柴田元幸翻訳叢書 ジャック・ロンドン『火を熾す』
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井上雄彦 伊藤比呂美「漫画がはじまる」
「Coyote」16〜26号に翻訳連載され、大きな反響を呼んだロンドンの傑作短篇が、新たな訳し下ろしも加えていよいよ一冊の本に!
2008年9月10日発売
価格2,205円(税込・別途送料210円)
四六判・上製ハードカバー装・248頁
カバー写真:小畑雄嗣 装丁:緑川 晶
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「Coyote」誌上で連載中の「柴田元幸翻訳叢書」、その単行本化第一弾はジャック・ロンドン。『白い牙』『野生の呼び声』の著者として名高いロンドンは、短篇小説の名手でもある。極寒の荒野での人と狼のサバイバル「生への執着」、マウイに伝わる民話をモチーフにした「水の子」、訳し下ろし「世界が若かったとき」など、小説の面白さが存分に味わえる全九篇を収録。

新聞・雑誌の書評欄で話題沸騰!
池澤夏樹氏(週刊文春)、福岡伸一氏(読売新聞)、湯川豊氏(毎日新聞)、鴻巣友季子氏(朝日新聞)、豊崎由美氏(本の雑誌、ダカーポ、GINZA)その他、絶賛の声続々

 高校生の頃、図書館の裏部屋に積んであった洋書の山の中からジャック・ロンドンの短篇集を見つけて読みふけったことがあった。柴田元幸が選んで訳した彼の短篇集『火を熾す』を読んで、昔の感動を思い出した。
 短篇のお手本としてすべての新人賞応募者に読ませたいような鮮やかさ。
短篇集として幅が広いという印象は柴田の選びかたのおかげもあるが、もともとジャック・ロンドン自身がそれだけバラエティーのある作家だった。
      ――池澤夏樹(「週刊文春」文春図書室より)
CONTENTS
火を熾す
  • 火を熾す
  • メキシコ人
  • 水の子
  • 生の掟
  • 影と閃光
  • 戦争
  • 一枚のステーキ
  • 世界が若かったとき
  • 生への執着
  • 訳者あとがき
  • PROFILE
    ジャック・ロンドン

    1876年、サンフランシスコの貧しい家に生まれ、十代で漁船の乗組員として世界を転々とする。やがてゴールドラッシュにわくカナダ北西部のクロンダイク地方へ金鉱探しの旅に出る。そのときの越冬の経験が、後に高い評価を得る『野生の呼び声』や極北の自然を舞台にした小説の背景となっていく。『白い牙』や『ジャック・ロンドン放浪記』など多作で知られ、1916年40歳で他界するまで200以上の短編を残している。

    柴田元幸(しばた もとゆき)
    1954年東京生まれ。東京大学教授、翻訳家。著書に『アメリカン・ナルシス』『翻訳教室』など。訳書にポール・オースター『幽霊たち』、ダイベック『シカゴ育ち』、パルバース『新バイブル・ストーリーズ』、ミルハウザー『ナイフ投げ師』など多数。2008年春、文芸誌「モンキービジネス」(柴田元幸責任編集)を立ち上げた。
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