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荒木経惟『空事』

2005年5月25日発売
価格2,625円(税込)
  • 荒木経惟『空事』
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荒木経惟、モノクロームの二〇〇四年
空、海、花、愛猫チロ、そして人生......。

荒木経惟にとっての2004年を問うと、「空」と答えた。
他人から恋人へ、恋人から夫へ、そして子供を得て家族を形成し変化してく男女の関係。
「何故か悲しかった。この年だけは飛行機雲は空を切り裂くように私には見えてきた」
荒木経惟の言葉の先には歌人宮田美乃里がいた。
「片乳房しかない 私の裸体を撮ってはいただけないでしょうか」
荒木経惟は圧倒的な存在に感動し記憶していく。定着させたのは花と人生。
享年三四歳 二〇〇五年三月二十八日に亡くなった歌人の若すぎる死を追悼するための写真集。
「『空事』は、桜の季節には何故か悲しい」

B5判変形・160ページ
装丁:緒方修一

PROFILE
荒木経惟(あらき のぶよし)
1940年、東京・三ノ輪生まれ。
千葉大学工学部卒業後、カメラマンとして電通に入社。1964年に『さっちん』で第1回太陽賞受賞。71年青木陽子と 結婚、写真集『センチメンタルな旅』を自費出版。
72年に電通を退社、以後「天才アラーキー」の名でセンセーショナルなブームを巻き起こす。91年、前年死去した妻・陽子を撮影した写真集『センチメンタルな旅、冬の旅』を発表。これまでに300冊以上の作品集を発表し、日本を代表する写真家として海外でも評価は高い。2005年5月25日、65歳の誕生日に刊行された本書が最新刊となる。
www.arakinobuyoshi.com

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