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photograph: Asaoka Eisuke,SWITCH 

前作『It’s a cry run』から約2年。
シンガーソングライター・小島ケイタニーラブの
ニューアルバム『はるやすみのよる』が
2018年5月23日、発売となりました。

2012年から小島さんともに旅を続けてきた
SWITCHは、新たな唄の誕生を記念し、
これまでの旅の軌跡を振り返りたいと思います。

 
 
 

‖小島ケイタニーラブ プロフィール

 

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シンガー・ソングライター。静岡県浜松出身。早稲田大学第一文学部在学中に夏目漱石、川端康成、The Smithsに影響を受け、楽曲を書き始める。2009年にロックバンドANIMAとしてWEATHER/HEADZよりデビュー後、これまでにソロ作品として、ミニアルバム『小島敬太』(WEATHER/HEADZ)、フルアルバム『It’s a cry run.』(Rainy Day Records/スイッチ・パブリッシング)を発表。

2016年には「NHK みんなのうた」にて楽曲「毛布の日」を制作。また、ミスタードーナツCM「ドレミの歌」、読売テレビ・日テレ「遠くへ行きたい」主題歌など、その独特な声を生かした歌唱も多数。近年は、『銀河鉄道の夜(with 古川日出男・管啓次郎・柴田元幸)』『とてもとてもサーカスなフロラ(with 江國香織)』『星の王子さま(with 管啓次郎・めいりんfromくもりな)』などの朗読劇のサウンドプロデュースや、親子で楽しめる物語のフェスティバル『マンモススクール STORYTIME in NARA』の全体監修を務める。2018年夏より拠点を中国・広州に移す。



 

‖特別公開『はるやすみのよる』アコースティックバージョン

『はるやすみのよる』の発売を記念して、小島さんが収録曲の一部をアコースティックバージョンで披露してくれました。ぜひアルバムと聴き比べてみてください。撮影場所はSWITCH PUBLISHING編集部。すこしずつ更新していきますので、公開をお楽しみに。

 
 
 


【No.6「白河夜船」】

吉本ばななさん作「白河夜船」を読み、歌を書いた。若木信吾さんが監督した映画「白河夜船」で上映後の劇場でもこの歌を流してくれた。白河夜船という言葉はもともと居眠りにまつわる故事成語。小説も眠りが大きなテーマだ。読みながら、眠るとはどういうことなのか漠然と考えた。いろいろ考えたが、考えすぎて眠くなってきたので寝た。とにかく僕は眠ることが好きだな、と思った。

 

No.5「長い道草の途上」



No.4「はるやすみのよる」



No.3「フォークダンス」



No.2「オトナノコイ」



No.1「郵便飛行機」


 
 

‖小島ケイタニーラブとSWITCHの軌跡

 

【ラブナイト】

小島さんとSWITCHの関係を語る上で、欠かすことができないのが2014年1月から毎月11日の夜に開催されていた「ラブナイト」。SWITCH PUBLISHINGの地下で営業するRainy Day Bookstore & Cafeを舞台に、さまざまな表現者たちとのトークやコラボレーション、そしてゲストにちなんだ場所での旅を通して紡いだ新曲を毎回披露していました。
 
旅をともにしたのはディレクター・伊藤豊さんと写真家・朝岡英輔さん、映像作家・高山玲子さんによって構成される「ラブナイツ」のメンバー。旅の模様は本誌連載「歌はどこだ」でも紹介されています。新たな表現者との出会い、そして仲間との旅を通じて、小島さんはラブナイトの数だけ新たな曲を生み出していきました。
 

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ラブナイトPV(2014年1月〜2016年3月)
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【『SWITCH』、『Coyote』、『MONKEY』】

小島さんとともに旅を続けてきたSWITCHでは、小誌の中でもたくさん小島さんに登場してもらいました。ときに音楽家として、ときにホスト役として、ときにインタビュイーとして。登場するたびに新たな一面を見せてくれる小島さんに、これまでの本誌の中でも特に記憶に残った記事について語ってもらいます。

 

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1.『Coyote 特別編集号 2013 ◆ TOKYO LITERARY CITY』
「作家・古川日出男さん、詩人・管啓次郎さん、翻訳家・柴田元幸さんと僕の4人による朗読劇『銀河鉄道の夜』を東京国際文芸フェスでパフォーマンスした、その日のレポート。六本木のど真ん中、緊張した公演だったけど、誌面に取り上げてくれて嬉しかった!」

2.『SWITCH Vol.33 No.1ネ申ゲー1oo ゲームが未来を変える』
「構成作家・ディレクターの伊藤豊さん、写真家の朝岡英輔くん、そして僕の3人はいろんな街へ旅をした。特に台湾での旅は思い出深い。この号収録の僕らの台湾紀行『道はどこだ』を読むたびに都蘭の潮風や揺れる南国の木々、台湾ビールのあの感じ、屋台で食べたナマズの味を思い出す」

3.『SWITCH Vol.33 No.8 [未知なるものへ] 福山雅治の25年』
「連載『歌はどこだ』の第1回ゲストでラブナイトにも登壇してくれた小林エリカさん。イベントから発展し、エリカさんの漫画と僕の歌のコラボレーションが紙面で実現し、興奮で鼻血が出た。好きな漫画は数あれど、コラボレーションから生まれたこの漫画は自分の中でもとてもとても大切な漫画になった」

4.『SWITCH Vol.34 No.3 ももいろクローバーZ』
「スイッチ連載「歌はどこだ」の最終回。連載ではたくさんのゲストにインタビューをした。誰かの話を聞いて歌が生まれる。それは新鮮な経験だった。ゲストの足跡を追って、行ったことのない方角を旅した。自分なら右に進みそうな道を左に歩いた。それはなんだかもう一つの人生を歩むようだった」

5.『SWITCH Vol.34 No.4 小泉今日子 原宿プレイバック』
「作家の戌井昭人さんを聞き手にロングインタビューをしてもらった。小学校でウンコをもらした話など、僕のインタビュー史上、もっとも曝け出した。アルコールも入っていないのに、居酒屋にいるみたいにワイワイガヤガヤと最初から最後までそこにいたみんなで爆笑していた気がする。これだけ曝け出せたなら、これから何でもうまくいきそうだな、と思った」

6.『COYOTE No.59 星野道夫の遥かなる旅』
「BESSの取材で、山中湖近くのログハウスの中で楽曲を制作。道中で描いたイラストも載せてもらって嬉しかった。取材後にスタッフ全員で打ち上げ的バーベキューをした。そのときのCoyote編集長の肉の焼き加減が絶妙で、スタッフとの懇談もそこそこに肉をむさぼり食ってしまった。名編集長は肉の焼き方までプロデュースできるのか!と謎の納得をした」

7.『SWITCH Vol.34 No.9 若木信吾 写真家の現在』
「「写真家・映画監督の若木信吾さんの浜松紀行ムービーに音楽を。
僕とスイッチの交流のきっかけを作ってくれたのは同郷の浜松生まれの若木さんだった。浜松で若木さんが経営する本屋さんでは何度もイベントさせてもらったし、しばらく帰ってなかった地元に帰るきっかけをたくさん作ってくれた。
若木さんが監督してくれた僕のPV「MONKEY」も最高の思い出。撮影中、朝岡くんが走らせる年代物のビートルの助手席から見上げた夕日は真っ赤だった」

8.『SWITCH VOL.34 NO.12 古舘伊知郎 TALKAHOLIC』
「「NHK みんなのうた」に書き下ろした『毛布の日』インタビュー。当時住んでいた東京の家で。このあたりにはウミネコが飛んでいて、夏になるとウミネコの声で目を覚ましたりした。だからこの記事を見るとウミネコの声を思い出す(毛布の季節じゃないけれど)」

9.『MONKEY vol.11 ともだちがいない!』
「柴田元幸さんと参加したシンガポール作家祭。伊藤さんや朝岡くん、詩人のめいりんとも一緒にパフォーマンスした。シンガポールの屋台で食べたドリアンの味は一生忘れられない(美味しかったという意味ではない)。飛行機が間に合うギリギリになってしまい、空港をみんなで猛ダッシュしたなあ」

 
 
 

 
 
 

‖ニューアルバム『はるやすみのよる』

「ラブナイト」の集大成とも呼べるアルバム『It’s a cry run.』のリリースから約2年——。小島さんのニューアルバム『はるやすみのよる』が2018年5月23日に発売となりました。今作のテーマは「出会いと別れ」。これまでの出会いに一つの区切りをつけ、今夏、新たな出会いを求めて活動拠点を中国へと移す小島さんからの“置き手紙”ともよべる作品です。ご自分の出会いと別れを思い返しながら、一曲一曲じっくりと聴いてみてください。
 

【小島ケイタニーラブ『はるやすみのよる』】

 

小島ケイタニーラブ『はるやすみのよる』

【収録曲】
01.しごとのうた
02.東京カモメ
03.郵便飛行機(朗読劇「星の王子さま」挿入歌)
04.オトナノコイ
05.とてもとてもサーカスなフロラ(江國香織との朗読劇「とてもとてもサーカスなフロラ」劇中歌)
06.フォークダンス(朗読劇「銀河鉄道の夜(古川日出男・管啓次郎・柴田元幸・小島ケイタニーラブ)」主題歌)
07.毛布の日(NHKみんなのうた書き下ろし曲)
08.はるやすみのよる
09.友達の友達(ふじきみつ彦・作演出「友達の友達 第2回公演『旅立ちの旅立ち』」主題歌)
10.長い道草の途上
11.白河夜船(吉本ばなな原作 若木信吾監督「白河夜船」劇場歌)
【発売日】
2018年5月23日 (水)
【価格】
¥2,315+税
【品番】
DDCB-12356(GNDCD-18006)
発売元
愚音堂
SPACE SHOWER MUSIC

 
 

【6月16日『It’s a cry run.』緊急再販決定!!】

 

小島ケイタニーラブ『It's a cry run.』

2016年に「ラブナイト」の集大成としてリリースされ、その後長らく品切れとなっていた小島ケイタニーラブの初スタジオレコーディングアルバム『It’s a cry run.』が満を持して再販決定!! サウンドプロデューサーに田中佑司(bonobos、サンガツ)を迎え、バンドメンバーに村上啓太(在日ファンク)、千葉広樹(サンガツ、LOVE PSYCHEDELICOサポート)、平田崇、山田杏奈、きたしまたくや(kooreruongaku)、ゲストボーカルとしてシンガーソングライター・優河が参加した名盤が今再び走り出す——。

【収録曲】
01.君の名前
02.MONKEY
03.走馬灯はハイウェイ
04.たまごのうた
05.Cry Run
06.つじつまの世界
07.On The Move
08.サマーライト
Bonus track.ベルカ(Studio live ver.)
【発売日】
2016年3月20日
(2018年6月16日再販)
【価格】
¥2,000+税
発売元
Rainy Day Records.

 
 
 
 
 
 
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そして舞台は中国・広州へ・・・。
to be continued.

 
 

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