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Posted on 2011/07/12Retweet

【ネ申1oo】
039
TATSDESIGN

Q. SNSの登場で、デザイナーの仕事は変わりましたか?

TATSDESIGN
有馬トモユキ/グラフィックデザイナー。自らが主宰するTATSDESIGNの他、日本デザインセンター、レーベル「Geographic」に所属
www.tatsdesign.com
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制作物だけではなく、人間とストーリーに光が当たってきたことを感じます。

おそらく私たちが想像している以上に、ひとは他人に興味が有るのでしょう。共通の話題で集まったひとたちはソーシャル上でクラスタ(小さな集団)を形成し、対話が物語になります。その文脈を共有できるひとたちがものを作り、編集し、放流する。デザイナーはその文脈に積極的に関わる存在になると思います。クラスタが増えるたびにデザイナーの仕事は増加するからです。

人を集め、対話をし、未見の領域──デザインという美意識がまだ未成熟の領域──に進出し、仕事を通じてそこにセンスとストーリーが根付く状況を作っていく態度と、平易な言葉が求められるのではないかと考えています。こうした状況を歓迎しています。

コンテンツの絶対値や対話ログの量が増えるほど、状況は1400年代のフィレンツェや、1980年代のシリコンバレー──最も多くのイノベーションが起きた場所と時期──に近くなっていくからです。

SWITCH Vol.29 No.7「特集・ソーシャルカルチャーネ申1oo」より転載